2019_0518_104404 五輪塔
基壇の一辺が約3.2m 高さが約6m 五輪塔としては最も大きいもので重要文化財になっています。
鎌倉時代の建立だそうですが細かいことはわかっていないそうです。
かなり大きいので迫力あるのですがこの場所は石清水八幡宮の頓宮の脇(塀の反対側)の目だたない場所でひっそりと佇んでいる感じです。その昔は八幡宮の宮寺だった極楽寺の境内だった場所らしいですが、廃仏毀釈があって極楽寺が移転し、五輪塔がとり残されたという経緯のようです。
下から一段目が地輪、二段目が水輪、三段目が火輪、四段目が風輪、五段目が空輪とされて「五輪」あわせて「全ての徳を具備する」という意味だそうです。
五大陸を表すオリンピックの五輪とはちゃいますね。
アルバム: ◎き)京都・石清水八幡宮 2019
タグ: 石清水八幡宮
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コメント (5)
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こんな立派な石塔が何故ここにポツンと??と思っていましたが 取り残されたのですね〜 合点しました〜
2019年5月20日 09:22 kame (12)
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kame さん
☆とコメントありがとうございます。
さすがに引っ越し荷物としてはデカすぎますね。
せっかく立派な塔なのでもっと
PRすれば良いのにと思いますが存在を知らないまま頓宮の塀の向こうを通り過ぎる人が殆どのように思います。2019年5月20日 10:28 キューチャン (36)
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どっしりしていますね。
2019年5月21日 20:40 ふみ (8)
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ふみさん
☆とコメントありがとうございます。
何百年も前に積まれたこと以上に何百年もの間倒れてないことに感心します。
とくに上の方の丸いやつ。2019年5月23日 00:39 キューチャン (36)
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中古のふさん
☆ありがとうございます。2019年8月17日 21:12 キューチャン (36)
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