絞り開放の作例(雨の高松港にて)
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本レンズは強い黄変のため、カラーでは色再現性に難があるが、モノクロなら気にならない。もっとも、モノクロの場合、現像の出来に左右されるため、コントラストについては参考にならないものの、点光源のにじみや歪曲の状況などレンズの収差に由来する画質については参考になる。
ちなみに、本作例は、ネオパンアクロスをEI200に増感し、印画紙用現像液であるコレクトールEを使ってダークレス現像している。
写真は、女木島−高松に春の臨時便で投入された予備船の「めおん」が雨の高松港に入港するところを捉えたもので、画面左の灯台の灯りを見ると、僅かにコマ収差によると思われる点光源の変形が見られるが、絞り開放でもかなりよく写っていると思う。
2018.4.6 高松港 ASAHI PENTAX S2+SMC TAKUMAR 35/2
アルバム: SMC TAKUMAR 35/2の作例
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