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冷やし海老塩ラーメン@ムタヒロ2号店・国分寺市

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写真: 冷やし海老塩ラーメン@ムタヒロ2号店・国分寺市

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鶏そば ムタヒロ2号店
  国分寺市本町2-3-6 タリホービル1階右

 国分寺を中心に店舗を展開するムタヒログループの1店舗で、2020年まで4年間に渡って「食べログラーメンTOKYO百名店」に選出されている。ということは、かなりの実力店だ。お店には土曜日の13時45分頃に着いたがその時間でも満席とは人気だ。たぶん8月一杯までの提供と思われる夏季限定の冷たいラーメンを求めてやってきたので、初めてのお店だがレギュラーメニューではなく標記のメニューボタンをポチッとな。食券購入後も短い時間ではあったものの、先客が退店するまで店頭で少し待った。
 麺はほぼストレートで幅が4mmほどの平打ち。今年の冷たいラーメンではほぼ常態化している、無茶苦茶弾力があってブリブリとした食感で、奥歯に力を入れても噛み切れない弾力のある麺だ。個人的には相変わらず硬過ぎとは思うものの、慣れたし、顎が疲れない食べ方もマスターしたのでそれほど気にならない。スープはレンゲですくうまでもなく、麺を啜っただけで海老の強烈な風味が口中に広がる。この口の中が海老だらけになるのは何度も経験しているはずだが、何の時だったかしばらく思い出せなかった。麺を半分ほど食べた段階で、ようやく「あっ、坂角総本舖の高級海老せんべい「ゆかり」の味だ!」と気付いた。赤く着色された小エビがたっぷりと降りかけられてはいるがそれ由来の味ではなく、お店のHPには「海老頭をじっくり炒めて作った特製の海老ペーストがしっかり効いた一杯です。」とのことで、まさにその通り。ただ、個人的には少ししよっぱく感じた。思いのほか海老風味が濃厚なため、薬味の白ネギや大葉が時折舌をリセットしてくれるのはありがたい。チャーシューは大きめの鶏ムネが2枚。あまり肉の旨味は感じなかったが、さっくりと軟らかくボリューム的にも十分。メンマは穂先部分で、これもあまり味を感じなかったがジャグジャグと軟らかめの食感が印象的だった。
 海老の濃い風味に包まれながらも、途中で飽きたりくどさを感じることもなく最後までズズーッと食べ尽くせた。

・お気に入り度:〇

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