豊国山 回向院・小塚原刑場跡(荒川区南千住)吉田松陰墓
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松陰先生……!!(T□T)
mixiアルバムコメントコピペ――
2011年02月24日 08:34
桂小五郎らの手で回向院にて供養され、文久3年1月高杉晋作らの手により、遺骸は太夫山のちの松蔭神社に改葬されました。
「二十一回猛士」とは、名字の「杉」の字を「十」「八」「三」に分解し、これらを合計した数字が「二十一」となること、および「吉田」の「吉」を「十一口」、「田」を「十口」に分解でき、これらを組み合わせると「二十一回」となることによりつけられている。
●吉田寅次郎──
文政13年8月4日(1830年9月20日)、長門国萩松本村(現山口県萩市椿東椎原)に家禄26石の萩藩士・杉百合之助、瀧の次男として生まれる。
天保5(1834)年、父の弟である吉田大助の仮養子となる。吉田家は山鹿流兵学師範として毛利氏に仕え家禄は57石余の家柄であった。
天保6(1835)年、大助の死とともに吉田家を嗣ぐ。
天保11(1840)年、藩主毛利慶親の御前で『武教全書』戦法篇を講義し、藩校明倫館の兵学教授として出仕。
天保13(1842)年、叔父の玉木文之進が私塾を開き松下村塾と名付ける。
弘化2(1845)年、山田亦介(村田清風の甥)から長沼流兵学を学び、翌年免許授受。九州の平戸へ遊学した後に藩主の参勤交代に従い江戸へ出て、佐久間象山らに学ぶ。
嘉永4(1851)年、東北地方へ遊学する際、通行手形の発行が遅れたため、宮部鼎蔵らとの約束を守る為に通行手形無しで他藩に赴くという脱藩行為を行う。
嘉永5(1852)年、脱藩の罪で士籍家禄を奪われ杉家の育(はごくみ)となる。
嘉永6(1853)年、アメリカ合衆国のペリー艦隊の来航を見ており、外国留学の意志を固め、金子重輔と長崎に寄港していたロシア帝国の軍艦に乗り込もうとするが、失敗。
安政元(1854)年、再航したペリー艦隊に金子と二人で赴き、密航を訴えるが拒否される。事が敗れた後、そのことを直ちに幕府に自首し、長州藩へ檻送され野山獄に幽囚される。
安政2(1855)年、生家で預かりの身となるが、家族の薦めにより講義を行う。その後、叔父の玉木文之進が開いていた私塾松下村塾を引き受けて主宰者となり、高杉晋作を始め、幕末維新の指導者となる人材を多く育てる。
安政5(1858)年、幕府が勅許なく日米修好通商条約を結ぶと激しくこれを非難、老中の間部詮勝の暗殺を企て、警戒した藩によって再び投獄される。
安政6(1859)年、幕命により江戸に送致される。老中暗殺計画を自供して自らの思想を語り、江戸伝馬町の獄において斬首刑に処される。
享年30(満29歳没)。
※おまけ
●高杉晋作──
1863年1月、小塚原で松陰の墓を掘り返し、「今日は掘り放題だ」と喜ぶ。その遺骨を持って上野御成門を強行通過。「勤王志士、松陰吉田寅次郎の殉国の霊、まかり通る」罪人の骨が黒門を通る前代未聞の事件。
1863年2月、箱根の関所を「ここは天下の大道だ。かまわん、行け〜っ」と白昼堂々関所破り。やったのは江戸300年で彼ひとり。
1863年3月、賀茂社行幸の将軍家茂に「いよっ、征夷大将軍」と直にヤジを飛ばした。
1865年12月、第二次長州征伐に際し遺書を書く。その中に、「墓銘 西海狂生東行墓」 「追伸 死後には墓前に芸妓を集めてドンチャン騒ぎすべし」と書いていた。
19歳で柳生新陰流免許皆伝。
2011年03月08日 23:05
●奇兵隊――長州藩立て直しを図り、高杉晋作は、広く庶民の間から募集したが、あくまでも戦力としての民兵に期待したのであり、四民平等など、それ以上の意図はなかった――というのが真実w
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