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カレーつけめん@豚骨一燈アリオ葛西店・江戸川区葛西

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写真: カレーつけめん@豚骨一燈アリオ葛西店・江戸川区葛西

写真: カレーつけ麺・中盛@和東京本店・足立区竹ノ塚 写真: 炒め葱ラーメン@ZeCT by Lm・千代田区小川町

豚骨一燈アリオ葛西店
  江戸川区東葛西9-3-3 アリオ葛西店1階フードコート

 以前から、こちらのお店でカレーラーメンやカレーつけ麺を提供しているのを知っていたが、例え超人気店である麺屋一燈@葛飾区新小岩のグループ店であってもFC店なので大したことはないだろうと見送っていた。そんな中、久しぶりにカレーつけ麺が食べたくなり、そういえばこちらがあったなと思いだし出かけてみた。お店が入るショッピングモールは、日曜日の11時半頃に着くと結構な人出で賑わっており、その1階にあるフードコートに出店していた。フードコートも、12時が近づくにつれ混み始めていて、席の2/3ほどが埋まっていた。つけ麺の場合、並盛りだと麺量は200gで+70円の中盛りにすると100g増えて300gになる。並盛りのまま80円の半ライスを付けるか、ライスは止めて自分のつけ麺の標準量である300gにするか大いに悩んだ。結果、余ったつけダレをスープ割にしてもカレー味なら今一歩だろう、それよりも即席カレー雑炊のほうがよいだろうと判断してライスを付けることにした。注文を済ませてから呼び出しブザーが鳴るまで15分ほどかかった。待っている間、することもないのでお店を見ていると、その場で食べるお客よりも持ち帰りの客の方が多いようで、このため、見かけよりも大忙しで調理に時間がかかるということらしい。
 ようやくブザーが鳴動し、丼が載ったトレーを取りに行く。麺の丼にはチャーシューと焼き海苔1枚が載るだけ、また、つけダレの方もみじん切りのタマネギとネギが入っているだけと具材が超寂しい。麺はエッジが効いた全粒粉入りの太麺。1本だけつけダレに潜らせずにそのまま食べてみると、麺肌はつるりと滑らか、噛むと歯応えを感じながら歯がゆっくりと麺の中に入っていくものの、弾力があって少し跳ね返される感じがつけ麺の麺らしくていい。また、噛んでいるうちに小麦の風味をほのかに感じる。麺屋一燈グループだから、麺は中華蕎麦とみ田@松戸市のセントラルキッチン的な役割を果たしている心の味食品の麺だと思う。相変わらずレベルが高い麺だ。つけダレは、……しょっぱいを通り越して、大さじと小さじを間違えたのではと思ってしまうくらいダダ辛い。とてもじゃないがそのままでは食べられないので、すぐにお店のカウンターに用意されている割スープで薄めた。それでもしょっぱいが、これ以上薄めると今度はカレー風味が弱くなりすぎるので妥協した。こんなことから、本来の味ではないだろうが、カレーの辛さは市販のルーのレベルでいえば中辛程度。魚介の風味も程よく、塩気さえちゃんと整っていたら結構美味しく食べられたと思われる。誠に残念だ。200gの麺は、配膳直後はやっぱり少ないなーと思ったが、今となっては「麺を増やさなくてよかった」と、不本意だが思ってしまう。麺を食べきって、残ったつけダレを半ライスにレンゲで注いだ。その際、つけダレの底に豚挽肉が少量沈んでいることに気づいた。味出しのために使っているのだろう。その挽肉もできる限りサルベージしてご飯の上に。サラサラと即席雑炊を流し込んだ。なおご飯は、汁物椀のような器に遠慮することなく盛り付けれらていて、半ライスとして量的には十分だ。
 クレームとして申し出ようかとも考えたが、何とか食べられるのでやめた。いろいろなレビューを読む限りではこのような記述はないので、たまたまの事故だったのだろう。この日の運勢はそんなに悪くはなかったのだが…。

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